行政書士試験を受けたのは、法律に強くなりたかったからです。
仕事上のトラブルは法律に則って解決してきて、日常生活においても有利なことが多く、例え不合格でも、勉強したことは無駄にはならないかなと思いました。そして一回限りと決めて挑戦し、行政書士になりました。
落とす試験とも言われていますが、癖のある出題が多いです。
理系の私には、条文をそのまま覚えることは苦痛でした。業務の一環ととらえていたので、お金はかけたくない。ダウンロードした条文を片手に、4~8月まで無料動画で民法・行政法をインプット。過去問を公開しているサイトで、30年分ほど入手し、9月からアウトプットとして三周。一般知識の文章理解だけは、勘を身につけるため、最後の一ヶ月に毎日解きました。
模試は受けず、予備校講師のブログや直前対策無料動画を見て研究。大手予備校のデータ分析力は凄くて、複数校で解説していた判例が記述で出題!
法令168点+記述30点の合計198点で合格しました。
私の勉強の仕方も一応は通用したかな。マルチメディアで勉強する時代だと実感しました。独学でしたが、予備校に通ったようなものかも。直前は一日10時間費やして、試験後にはマウス肩になってしまいました。
試験まで後二ヶ月ですね。ここからの集中力で、実力はジャンプアップします。受験する人が減ってきていますので、合格率は上げていくと思います(実際に行政書士登録をして感じています)