句会はじめました

おでんいろいろ

つゆではなく、おでん種の話。 実家の愛媛県では、さつま揚げを「天ぷら」と言っていました。ホットな話題の「じゃこ天」は、揚げたてをオススメいたします。後は、牛すじが入っていました。 夫(東京人)は大根はどうでもいいそうで、玉子必須、後はチクワ...
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表現できぬもどかしさ

あちこち旅をしていると、大小幾つもの感動に出逢います。 ただ、それを表現したいのにできない、そんなもどかしさにも直面しています。名句の鑑賞が圧倒的に足りていないのでしょう。 今は、詠む:読む=1:4くらい。 以前はノウハウ本ばかり読んでしま...
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椿

かほり 花芽にて終ふる椿のありにけり 生垣を空へと出づる椿かな
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クリスマスは札幌

札幌駅周辺の定番スポットをウロウロ。 大通公園とさっぽろテレビ塔 二条市場 歩道はべちゃべちゃ。地元の方の足元、さすがバッチリと適応。 札幌や老若男女みなブーツ かほり 実感超強し!寒さ厳しいけど、賑やかさも感じる(句友) 地名を入れるかど...
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金木犀

かほり 雨路の黒に引立つ木犀よ 零れたる木犀深し雨のみち
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半世紀

やんばるの懐といふ木下闇  小島かほり 引汐の木道小さき蟹つつつ 黒揚羽地下壕口に光さす 心地よき島の言葉や梅の雨 大南風沖縄復帰半世紀 空梅雨や腹を見せくる米軍機 蝉の声三線の音の馴染みたる -----------------------...
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紫陽花去年今年

前回の句会は春でしたが、もう夏。 私は、この梅雨の季節が大好きです。少し涼しくて、食べ物が美味しくて。そして、紫陽花の花が綺麗。 俳句の世界では、この「綺麗でした」は「そうですか、良かったですね」で駄目なのです。 昨年初句会での紫陽花(即詠...
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外に出て詠む

コロナ禍の自宅に籠もる生活で、ストレスが溜まる日々。 便利な世の中、画像や動画を参考に、思い出を詠んだり、創作をすることもできると思います。 でも、思考が凝り固まり、感覚も鈍ってしまうような。 外に出よう、好きな場所で好きなものを詠もう。 ...
鑑賞

山茶花について

山茶花は、散る姿が最大の特徴。でも、あまり美しく感じられなくて、悩ましいところ。新しい視点にも挑戦してみたいけれど、難しい。 細見綾子さんはどのように詠んでいるのかなと。 細見綾子第三句集「雉子」より(昭和31年上梓) 山茶花は咲く花よりも...
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詰め込みすぎの原因

金町に所用があったので、柴又まで足を伸ばしました。 「男はつらいよ」シリーズに何度も登場する、江戸川沿いの取水塔。 第二取水塔(昭和16年製) 映画「男はつらいよ」寅次郎恋歌より 第三取水塔 第三取水塔ができて、第一取水塔は、取り壊されてし...
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季語の本意

ゲリラ豪雨、線状降水帯などという言葉を、頻繁に耳にするようになりました。 あちらこちらの観光地で、手すりが壊れたり、通行止めになったり。大きな被害をもたらしているようです。 良いイメージはないので、俳句では使われないでしょう。 春のお彼岸に...
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縦書きにしてみる

俳句は、基本縦書き。これが結構大切なことに気づく。 もちろん、横書きでも響くものは響くのですが。 披露が縦書きの場合、句のイメージに影響することがあります。 文書作成ソフトの縦書きで、バランスを確認するようにしています。具体的には、漢字と平...
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類想感について

二度目の緊急事態宣言。 幸い年末のツアーは催行できたものの、句会はお休みでつまらない。 でも、インプットのチャンス。 NHK俳句より、兼題「手袋」 入選九句。 句歴十年以上の方々の作品、ここからは好みの域(句風・俳風)ですね。 8 狐火や手...
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カタカナ言葉

GOTOトラベル利用ツアーで、高松へ。 私は愛媛県出身ですが、近すぎて宿泊したことはありませんでした。 十二月の特別名勝栗林公園は、カモの楽園。 鴨場 復元された鴨場には、小さなのぞき窓。この向こうは池で、実際に鴨がいました。 鷹匠(たがじ...
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ちょっと背伸び

初冬の句会、兼題「葛湯」 母、子供の頃、風邪、猫舌等、地名では、吉野、京都の固有名詞は避けたいところです。 葛湯を実際に作ってみて、観察する方法もあるでしょう。触覚で詠まれた句は素敵でした。 目指すは、私らしく、私にしか詠めない句。 桂川小...
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鳥獣の一句

目にする機会が少ない棗(ナツメ)の枝を皆んなで鑑賞。 鈴の音の聞こゑさうなる棗かな かほり選1 大好きな細見綾子さん風、素直に写生。実のところ、この表現は叱られるかな?と恐る恐るでした。 先生の並選をいただきました。 視覚で詠まれた「感覚句...
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定型とリズム

晩秋の兼題「水草紅葉」 みずくさもみじ?いきなり七文字。 型から作らなければならず、結構高度かも。傍題ではなく、正面から挑戦してみよう。 五七五の定型を守るなら、中七に置けば一番安定します。ただし、三段切れにならないように、上五か下五に繋げ...
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心象の表白

十月の句会。 雨の路地金木犀のこぼれをり かほり 選3 この句は一見綺麗に表現されていますが、俳句は「心象の表白」です(先生) 心象の表白…心に浮かぶ像(イメージ)を、言葉に表すこと。 つまり、この句には私がどのように感じたのかが入っていな...
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出さない勇気

八月の句会の頃はもう秋ですからと、兼題「秋の声」 本格的に暑い夏はこれからというのに(現在七月)秋を詠まねばならぬとは。 テレビやラジオへの投句も、先の季節を詠むことが多く難しいと思います。 平均年齢が高く、コロナ禍で換気を意識する必要上、...
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