GOTOトラベル利用ツアーで、高松へ。
私は愛媛県出身ですが、近すぎて宿泊したことはありませんでした。
十二月の特別名勝栗林公園は、カモの楽園。
復元された鴨場には、小さなのぞき窓。この向こうは池で、実際に鴨がいました。
鷹匠(たがじょう)が堀に入る鴨を観察、合図し、人の気配に驚いて飛び立つところを、叉手網(さであみ)というもので捕獲していたようです。
定まらぬスマホのピント鴨すすむ かほり 選1
スマートフォンの略ですし、機能の一部「カメラ」という意味ですね(先生)
つまり、一般的なモノの名前ではなく、使い方も正しくないのです。
新聞等で見かけていたので、どうかな?と挑戦で出してみました。既に独立した言葉になっている、いないではなく、大切なことを学びました。
採ってくれたのは、同年代の句友。
定まらぬカメラのピント鴨すすむ かほり
「カメラ」でも、季語「鴨」のことは伝わる気がしました。スマートフォンの景も浮かぶかなと。
俳句では伝えられないなあ。羨ましい。