学び直すつもりの俳句教室は、句会形式でした(場所もお茶室)
初回なので始まる30分前(結構早めのつもり)に着くと、ほぼ皆さん来ていらっしゃる。何年も続けられている方もいて、まさに本格的な句会。短冊を渡され、早く三句提出してくださいと。
いきなり、即詠。
「歳時記と赤ペンをご持参ください」だけだったのに。仕方なく、何とか捻り出します。
一五名、合計四十五句。簡単に説明を受け、挨拶の後、選句、披講。その後、先生より一つ一つ句評がありました。
先生クラスの方(厳しい)がいてくださり、とても良かったです。焦って中八だったり(叱られる)、景が見えず説明を求められたりと散々。
俳句は韻文なので、まずは五七五のリズム。特に中八は避けた方が無難。そして作者以外に伝わるかどうか、客観的なチェックも大切です。
選一ついただいた句もありましたが、安直に「母」を入れてしまい、後で反省。
父母、子等の句は共感を得られやすいのですが、先生クラスの方には、よっぽどでないと採ってはいただけません。
緊急事態宣言明けの初回だったので、季節のずれは許されました。
初桜前を向こふと励まされ かほり
コロナ禍でなくても共感を得られそうで、悪くはないと(先生)
時事俳句は、残るように詠まなくては。
そして先生の特選句より、最後に客観写生の会と知ったのでした。