ハマトラベルの大洗2泊3日バスツアーに行ってきました。
初日の昼食は、魚屋が経営している大洗で評判のお店でした。
このお店は、BS朝日「土井善晴の美食探訪」でも紹介されました。
マコガレイ、イシガレイ、石鯛、ホッケ、タイラガイ、真だこ、メヒカリ、車エビ、白魚、アイナメ
「どの魚にも味を付けてあるのでそのまま召し上がれますが、ご遠慮なく醤油をお使いください。」
もちろんそのままで。新鮮な素材の旨みや食感をダイレクトに味わえました。
工場見学をして、できたて明太子を試食。
明太子あらびきソーセージは、ピリ辛チョリソー風。
明治初期より7代続く老舗旅館は、素朴で落ち着いた雰囲気です。
若旦那自らが仕入れから調理まで行うという、自慢の料理。
先付け、お造り、常陸牛の石焼き、大洗産しらす釜飯、 ショウサイフグ竜田揚げ、メバルの煮付け、小鉢
更にオプションで、ホッキ貝のしゃぶしゃぶ、旬の焼きハマグリなど。
大洗は、テレビアニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台で、ガルパン聖地と言われています。
旅館にも、声優さん達のサインがたくさんありました。
秋のあんこう祭では、6年連続でイベントが行われ、震災後の町を盛り上げています。
翌日は、絶好の釣り日和となりました。釣り船をチャーターして出発。
大洗マリンタワーへ上ってみました。
地上60メートル、手前は、大洗フェリーターミナル。
午後のターミナルには、北海道へ向かうフェリーがいました。
2000年頃、大洗からフェリーで室蘭へ行き、苫小牧から戻ってきました。船は違いますが、かなり揺れたことを覚えています。
この日は大漁、釣果のメバルの煮付けと鯖の塩焼きをご馳走になり、お酒が進みました。
最終日は、鹿島灘を横目に、鹿島神宮へ。
厳かに、ご祈祷が執り行われました。
昼食は、神栖の住宅街にある隠れた鰻の名店です。
35年前の開店以来、作り足しているたれが決め手で、串を刺さずに焼いているそうです。
関東風蒲焼の最大の特徴は「蒸し」ですが、一口いただくと柔らかくて、身がふっくらでした。
数日後、親切だった茨城弁の船頭さんが写真を送ってくれました。
船頭さん、旅館の女将さん、鰻屋のご主人など笑顔が素敵な皆さんに囲まれ、魅力的な旅になりました。